柳川幼稚園のこどもたち

花まつり

2017年05月12日 | 行事

4月8日はお釈迦様のお誕生を祝う花まつりの日です。毎年柳川幼稚園では、4月はまだ入園式前なので、一月遅れの5月8日前後に行う事にしています。今年は、5月10日に花まつりをしました。
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子どもたちが持ってきてくれた、色とりどりのお花で花御堂を作って、お釈迦様をお迎えします。
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まず月組さんと星組さんが本堂に集まり、理事長先生からお話をしてもらいました。
花まつりは、お釈迦様の生まれた日をお祝いするお祭りです。お釈迦様は昔々(2500年以上前)現在のインドの北(ネパール南部)の、ルンビニーという所の、花園でお生まれになりました。みんなが持ってきてくれたお花で飾った花御堂は、その花園をあらわしています。生まれてすぐに立ち上がり、七歩歩かれ、天地を指さし「天上天下唯我独尊」と言われました。この命(あらゆる命)は何物にもかえがたい唯一無二の尊い命、すべての命を大切にしなくなくてはいけない、という意味です。お釈迦様がお生まれになる時、天からは竜王が甘露の雨「甘い雨」を降らせたと言います。この甘い雨に打たれたのものは、病が治癒したとも言われています。この雨を模して、誕生仏に甘茶をかける習慣が生まれました。今日は子どもたちも、一年健康で過ごせるように、お昼に甘茶を少しいただきます。
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みんな真剣に聞いています。
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『お釈迦様、お誕生日おめでとう。いつもお守り頂きありがとうございます』という気持ちを込めて、手を合わせ。
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頭を下げてお参りします。
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奥には、阿弥陀様もいらっしゃいます。
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お釈迦様に、甘茶をかけています。
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次に星組さんとつぼみ組さんも、本堂に来てお話を聞きました。
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みんなでお参り。
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各クラスの担任の先生が、甘茶をかけて見せています。
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自然と手を合わせる子どももいました。
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仏教園では、一人一人の子どもをほとけの子としてお預かりしているという考え方がありますが、子どもたちを見ていると、本当にほとけの子に見えてきます。
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ご本尊前にも、頂いたきれいなお花を飾らせていただきました。
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昼から、わかばさんにも、お参りしてもらいました。
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小さな仏様に、興味津々でした。
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