制作 2017年5月31日|制作 はな組さんが指で糊をつける練習をしています。制作をするとき、はさみで切ったり、のりで貼ったりという作業を伴うことがおおくありますが、どちらの作業も子どもたちにとっては簡単ではありません。ここでは楽しく糊をつけるという行為を練習するために、のりに色を付け、指で塗る絵をしています。 これも花組さんです。絵を描くという行為や、パステル、画用紙などの画材にまだ慣れていない花組さんの描画への導入のための教材です。画用紙にはちょうちょが貼ってあり、ちょうちょになって、画用紙の上をぐるぐる飛んでみようという教材です。パステルをもって画用紙の上を動かすと、その軌跡が画用紙に残っていく。目と手と心が一つになってそこに何かが〔絵)現れます。 3歳児は造形表現の意欲が高まる時期です、多くの教材、画材に触れ、楽しく表現できるようサポートしていきたいと思っています。 裏庭に毎年竹の子が立つのを観察して、縦長の画用紙に描きます。 立派な竹の子が描けました。 こいのぼりの制作です。どんなのができるのでしょうか。 左右に揺れるかわいいこいのぼりができました。 並べると、ちょっとスイカが並んでいるようにも、、、。 こちらも花組さんのこいのぼり。カラフルな丸はウロコです。 雲に乗って飛んでいきそうなこいのぼりができました。 お家に飾ってね! こちらは、星組さんのこいのぼりです。
桜の絵 2017年4月19日|制作 今年の桜は、開花が遅く、四月中旬まで咲いていました。 前日の雨で、少し散りかけてはいましたが、青空の下きれいな桜を見上げて描くのは気持ちの良いものです。 理事長先生から、しだれ桜の木の特徴や、桜の花つき方などを聞いて、描き始めます。 月組さんになったばかりですが、難しい題材も、難なく描いていました。絵の出来上がりなどは気にせず、外でのスケッチが、楽しいものであればそれでいいのです。 記念撮影! 太陽が桜の上に、いいですね! 桜の周りは青空に、桜のピンクが一層映えますね。
作品展ワークショップ 2017年2月2日|制作 今回作品展と合わせて、新園舎1階でワークショップをしました。白いダンボールの家を、皆に飾ってもらってお菓子の家にしてもらいます。屋根は区切られた1枠を、マーカーで自由にデザインしてもらいました。 周りには色画用紙や、色紙などで、お菓子を造って貼り付けます。お母さんたちも一緒にしていただき、子どもたちも親子で楽しそうでした。 小学校のおにいちゃんたちも、手伝ってくれています。 観るだけではなく、参加できる作品展も笑顔があふれいいものです。 素敵なお菓子の家の出来上がり。各クラス一個づつ計8個も作っていただきました。みなさまありがとうございます。 早速各クラスで楽しく遊んでいます。
作品展共同制作 2017年2月2日|保育風景 作品展が行われ、子どもたちが今年度に描いた絵画や制作物、みんなで協力して造った共同制作などを展示しました。お家の方にも観ていただき、大人も子供も笑顔あふれり一日になりました。ここでは共同作品をその制作課程と共にご紹介します。花組さんの共同制作「南の島~バナナの国」は、発表会で歌った”とんでったったバナナ”の歌の世界を表現しました。子どもたちの頭の中には歌を通してしっかりイメージが出来ていたので、楽しく制作が出来ていたように思います。 先ずは、主役のバナナを描くところから始めました。バナナのかたちは与えられたものでしたが、そこにかわいい顔と素敵な模様を描いて、色を塗ります。これだけの作業ですが、何とも言えないかわいいバナナが出来ました。 ヤシの木の色塗り。 大きな紙に色を塗るだけでも花組さんには新鮮です。 与えられた仕事を最後までやる、これも共同作業の大切な教育目標です。 ヤシの実のを造っています バナナが飛んで行った船の上の船長さん。 船のラインは貼り絵にしました。 明るいイメージにするために太陽を配します。 こちらはワニ 背景にはみんなの絵をつないで青い空のイメージにしました。みんなで手分けして塗ったり造ったりしたものを合わせると、とんでったバナナの世界が出来上がりました。 バナナが本当にかわいく空を飛んでいます。 作品展当日は、写真スポットになっていました。楽しんでいただけているようで何よりでした。星組さんの「宇宙を探検」です。こちらも発表会の宇宙戦艦ヤマトから、宇宙に興味を持った星組さんが、宇宙飛行士になって宇宙に探検に行くということになりました。どんな宇宙が出来るのでしょか。 星組もまずは主役の宇宙飛行士を描きました。自分の顔を描き、ロケットに乗って自分が宇宙に行くという所から、宇宙に夢を広げていきます。 宇宙の真ん中には、なんといっても一番大切な地球を大きく飾ることにしました。 地球は美しい水と緑の惑星です、ちょっと大変でしたが、折り紙をちぎって張回しました。とてもきれいな地球の誕生です。 これは太陽です。 背景の宇宙には、星が光っています。星組さんがんばって! スペースシャトルですね。 こちらはNASAの制服らしいです。 いよいよ飾り付け、自分のロケットと、宇宙飛行士を宇宙の周りに並べました。 完成です。地球を中心に、ロケット、スペースシャトルなどが並び、星組さんの宇宙が出来上がりました。 大きな宇宙飛行士は、お顔を出して記念撮影ができるようにしています。 子どもたちが大きくなったころ、宇宙はもっと身近になっているかもしれませんね。だれか宇宙飛行士になってくれるかも!月組さん、幼稚園最後の作品展。共同制作の本当の楽しさが分かってくる年齢になってきました。ここで共に過ごした友だちみんなと協力して創りあげる喜びや、苦労を通して、一層友情が深まることを願っています。 今回のテーマは、誰もが知っている、ガリバー旅行記より「ガリバーの冒険~の小人の国」に決まりました。ガリバー旅行記を先生から読み聞かせしてもらって、イメージを深めていきました。この写真は、子どもたち自身でガリバーや小人になってみているところです。 ガリバーの身体は、牛乳パックをつなぎ合わせて作りました。牛乳パック集めにご協力いただき、ありがとうございました。 ガリバーの洋服の色塗りをしています。 子どもたちの頭の中には完成のイメージがある程度できながらの製作です。 これがガリバーの靴。 ガリバーの頭(顔)です。 ふわふわの雲を綿を使って作ります。 ガリバーが乗ってきな難破船。船は海賊船で予習済みだったので、上手に描けます。 小人の国のお家づくり。 お家のほかにも、共同でお城や教会、個人製作として、小人や動物、大砲と、200を超える小人の国のパーツを手分けして作り上げました。 町のお家を長い画用紙にみんなで描きました。 小人の国とガリバーの絵を最後に描いたのですが、共同制作をした後だったので、いろいろなイメージが頭に定着していて、驚くほど皆いきいきとしていい絵が出来ました。 にぎやかな小人の国と、立派なガリバーの完成です。背景にガリバーの絵を並べました。 小人たちが一人ひとり個性的で、見どころ満載の共同制作に「なりました。 ガリバー旅行記で一番印象的な、髪を縛られている様子です。まさにイメージ通りです。 皆さん感心してみて頂いたようでした。園での3年間の成長が感じられる共同作品でした。わかば組・つぼみ組共同制作「ぼくのわたしの朝ごはん」です。『早寝、早起き、朝ごはん』大切な毎日の習慣。楽しい朝ご飯を思い出しながら造ってみました。 おにぎり、サンドイッチ、お魚、目玉焼き、ウィンナー・・・」朝の定番が並びます。幸せそうな食卓ですね。 大きなテーブルでみんなで朝ご飯を食べたら楽しいだろうな。 早速やってみることにしました。みんなその気になって「いただきます!」 おいしそう!本当に食べたらだめですよ!本物そっくりにできたおいしそうな共同制作が出来ました。
作品展・絵画制作など 2017年2月2日|制作 20世紀を代表する画家のひとりピカソが最晩年こんな言葉を残しています「ようやく子供のような絵が描けるようになってきた、ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ」。幼児の絵画は、かわいいというだけではなく、芸術的鑑賞価値が十分あるように思います。先日の作品展からいくつかの作品を紹介します。 先ずは花組年少さんから。年少さんに花を見て描くのは難しいと思っていたのですが、昨年描かせてみたら、とてもいい作品が出来ました。今年もまた素敵な絵が描けています。 同じ花を見ているのですが、数も大きさも、色も形も子どもは自由です。 七ひきの子ヤギが、窓から顔を出しています、かわいいですね。 愛嬌なあるカエル。雨がうれしそう 絵本「そらまめくん」より。葉っぱの傘? 水彩画のラディシュ、並び方が何ともいい感じ。 雪だるまと、だるまさん。赤と白でベストマッチング。 星組年中さんの展示風景。 お花と、お日様、かわいいお顔、子どもらしい絵ですが、描きたいものを素直に描く事は、大人にはなかなかできないことです。 乗り物を描きたい子どもは、乗り物を描く。描きたいものがあるということが、なんと素晴らしいことか。 黒い画用紙に花火を綿棒を使って描きました。描画材もいろいろ体験してみます。 雨降りのカタツムリ、カラフルでオシャレな絵ですね。子どもはデザイナーでもあります。 怒った顔、笑った顔、泣いた顔。どれもかわいい顔です。 大根と、人参。よく描けています。 ピカソと同じスペインの画家ミロの模写です。 おたふくさん。たくさん福がきそうです。 小鳥と、卵から生まれた、子どもたちの写真立て。 写真立てには、小さい頃の自分の写真を張りました。みんなかわいいですね。 ここから年長月組さんの作品です。スチレン版画による祖父母の顔です。簡単な線描ですが、なぜか似ているのが不思議。 切り抜きデザイン、一枚の色紙を形を抜き取り、上下に貼り合わせて並べた、デザイン遊びです。これからの時代は、デザイン力や美しい形や色を見極める感性がが重要なスキルになると思います。 絵手紙風の絵画制作です。気取らない絵が、絵手紙にぴったりです。 月組さんは絵がたくさん描いたので、飾れない絵は、思い出ファイルに入れてあり、その絵も見ていただいていました。お父さんお母さんに観てもらえることが、子どもにとってどれほどうれしく大切な事でしょうか。人は一生、大切な人に認めてもらいたいという思いをもって生きていくものです。 夜の列車。列車の中は子どもたちが自由に設計しました。 春に柳川城の模型を、城跡に見に行き、和紙に描きました。郷土の古(いにしえ)に思いを馳せ、立派なお城が出来ました。 絵本「とうさんはタツノオトシゴ」より、たっぷりの絵の具を置くようにして塗る、たらしこみ技法による作品です。隣の絵の具と滲み合い、きれいな色のタツノオトシゴの親子になりました。バックの水の表現と相まって素敵です。 消防車が幼稚園に来てくれて、スケッチ大会がありました。本物を間近で見ながらの絵は、やっぱり迫力があります。 閻魔様の絵。嘘をついたら閻魔様がみている。悪いことをしたら、地獄に落ちる。昔の人が考え出した、しつけの仕方なのか見知れませんが、人が正しく生きるためには、必要な考えかもしれません。それにしても、優しい仏様、ちょっぴり怖い閻魔様、不気味な脱衣婆、よくできています。 ツワブキの花、ヤマゴボウの花、シュウメイギクなど、秋の草花を描きました。なんだかこの絵動きがありますね。植物の生命力でしょうか。 スイスの画家クレーのの絵を参考にそれぞれ描き、つなげて並べてみました。なんだか美しい色のハーモニー。 これは青から赤にかけての色構成。 共同制作のテーマガリバーの絵です。とても上手にかけています。共同制作での意識の積み重ねの結果生まれた絵です。 こちらが1歳児わかば組さんの作品。先生たちが用意したものに少し手を加えた作品になりますが、カラフルできれいな絵は、はじめての手の軌跡がそこに残った大切な思い出になることでしょう。 2歳児わかば組さんの作品です。2歳児はなぐり描きから造形が生まれる大切な時期です。 丸三角四角に、かわいい顔が描きこまれ、今しかできない、何とも言えない愛らしい3人組です。 この絵は、教育用語で頭足人と呼ばれる絵です。この2歳から3歳の時期は、この頭足人が必ずと言っていいほど現れます。子どもの成長には、その時期に通る段階を進ませることが大切なことです。先に先に引っ張ることがいいことではありません。この絵を描いた子に、身体がないよと言うのは、適切ではありません。文字や数などの知育にも同じようなことがいえると思います。絵本を早く読めるようになることがいいことではなく、読み聞かせをして、物語の中に入り込み、その絵本の楽しさを味会うことが大切なことだと思います。絵も、子どもが入りやすいような導入をした後は、あまり多くの指示を出すのではなく、子どもが自分の世界を表現するのを楽しみに待つような気持ちで、見守ることが大切なことです。 明日は節分ですね、こんなかわいい鬼さんにはきっと福を呼んでくれそうです! ピカソはまたこんなことも言っています「子どもはだれでも芸術家だ、問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」幼稚園で描いた絵は清らかで無垢な子どもの心の現れです。何物にもとらわれないこの気持ちを、なるべく失わないよう、時々思い出ファイルを見返してもらいたいものです。
月組造形 2016年12月8日|制作 月組さんの造形を紹介します。 ツワブキ、ヤマゴボウ、ホトトギス、ススキ、小菊など秋の草花を描きました。 グレーの色画用紙に、秋の色彩が並び、趣深い作品が出来ました。 YOUゆうの森公園で拾ってきたドングリや葉っぱ小枝で、絵を飾る額縁づくりです。素敵な額が出来ていました。 活きているワタリガニが幼稚園にやってきました。みんな興味津々、時々ガザガサと動くと、みんな大騒ぎ。 大きなはさみと、かわいい目、とげとげの体、不思議な色。よく観察します。 理事長先生が、描いて見せてくれました。 蟹は描きやすいらしいです。 子どもたちも、いきいきとしてカニが描けました。
星組造形 2016年12月8日|制作 星組さんの造形の時間を少し紹介します。 丸や三角四角の色紙を並べる構成遊びです。 お団子や、お家、さくらんぼいろんなものが出来ました。 食べ物の造形シリーズ、お好み焼き制作です。まずは本物のお好み焼きを作って見せます。いい匂いがしてきました。 子どもたちも、パステルと絵具で、お好み焼きを造ってみました。こちらもおいしそうですね。 これは、スペインの画家ジョアン・ミロの作品の模写です。子どもの作品にインスピレーションを受けて描いた作品を、今度は子どもが模写する、ミロの造形との交流が出来ればいいのですが。 サンタさんの折り紙に、お顔を描いています。
避難訓練・消防車スケッチ大会 2016年10月31日|制作 毎月行っている避難訓練と合わせて、消防車のスケッチ大会が行われました。子どもたちはいつものように、先生方の指示に従い、騒がず、ふざけず、迅速に避難訓練に臨みました。今回は非常ベルを鳴らし、いつもの園内放送による避難指示ではなく、先生たちの肉声の「火事だ!すぐ逃げなさい!」と言う緊迫した避難指示に、いつも以上の臨場感があり、子どもたちも訓練かどうかわからないぐらいの緊迫した避難訓練になりました。 園庭に避難したところで、園長先生から、避難する時の注意や、これから始まるスケッチ大会などについてお話がありました。 園長先生のお話の後、消防署の方より防火や避難についてのお話をしていただきました。避難訓練を見て、とても上手にできていることを先ずほめていただきました。火遊びをしてはいけないことや、火事を見つけたらすぐに大きな声を出し逃げること、地震の時の対応など、大切なお話をたくさん聞くことが出来ました。 消防車の前で各クラスの記念撮影をしました。わかば組さんから。 つぼみ組さんです。 はなA組さんです。 はなB組さんです。 ほしA組さんです。 ほしB組さんです。 つきA組さんです。 つきB組さんです。 本物の消防車を見てのスケッチ大会、よく見て描いてみましょう。描くことはよく見ることにつながります。よく見ることは、よく知ることにつながり、消防活動への興味や防火の意識が高まれば何よりだと思っています。 熱心にもくもくと描き進んでいます。本物を目の前にするとモチベーションが上がりますね! 消防署のおじさん(お兄さん?)たちもモデルになっていただきました。 おおむねできたところで、今日につに戻り着彩しました。いい絵が出来たみたいです。 小さい子どもたちは、消防車にのせていただきました。大喜びです! ちょっと緊張? スケッチ大会も終わり、消防車が帰っていきます。みんなでさようなら。消防署の皆さんありがとうございました。
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